【F1】ルノー・エンジンは、30馬力不足している
以前から非力と言われていたルノー製F1エンジンだが、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が「ルノー・エンジンは30馬力不足している」と発言。
これまで、FIAに贔屓されているフェラーリ製エンジンが一番の恩恵を受けていると噂されているが、エンジンの開発凍結は不公平であるとの主旨のようだ。
ルノー・エンジン搭載を勧めたのは、デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ氏。一番、空力効率が良いそうである。
■以下、記事全文。
『今シーズン、ここまでチャンピオンシップに最も近い所にいるレッドブル・レーシングだが、クリスチャン・ホーナー代表によればルノー・エンジンはライバルと比べ30馬力は足りないことを明かした。
「ここまで6つのポールポジションと3回の勝利を記録していながらこんなことを言うのは妙に思われるかも知れないが、われわれはルノー・エンジンの非力な分までシャシーによって稼いでいるということだ。
さりとてルノーに不満がある訳ではなく、むしろ彼らは最高のパートナーだと確信しているがね。
問題なのは、現在のエンジン開発凍結のやり方にある。
これが公平なものに改善されなければ、われわれだって搭載エンジンの変更を考えなければならないかも知れないよ」』