【モータースポーツ/F1】フェラーリ、テストに反対したウイリアムズを「フェアプレー精神が欠如」と批判
まずは、記事を読んでください。
『ウイリアムズが、今季F1ではシーズン中のテストは禁止されているため、ヨーロッパGPでF1に復帰するミハエル・シューマッハーに今季マシンでのテストの機会を許可することはできないとの意向を示したことを受け、フェラーリはこれを批判する文章を公式ウェブサイト上に掲載した。
フェリペ・マッサがハンガリーGPでケガをし、代役としてシューマッハーがレースに出場することとなった。シューマッハーは今季マシンF60に乗ったことがないため、フェラーリは他チームに対し、テストの許可を求めていた。しかしウイリアムズは「いかなる形であれ規則からの逸脱は将来に向けて先例を作ることとなってしまうと考える」としてこれに反対、レッドブルも、トロロッソの新人ハイミ・アルグエルスアリがハンガリーGPでデビューする際にもほとんど F1マシンの経験がないにもかかわらずテストを行わなかったと述べ、シューマッハーのテストに反対の意を示唆している。
フェラーリは4日、公式ウェブサイト上に、「無分別」というタイトルで以下のような文章を掲載した。
「誰がF60のテストに反対したか? 何年も勝利を収めておらず、フェアプレー精神の欠如を再び示す機会を見過ごさなかった、あるひとつのチームである」
「ちなみに、スクーデリア・フェラーリはアルグエルスアリのテストを許可した。しかしながら、このような場合においても、レギュレーションの正確な文言にこだわると決めた者がいるようだ」』
今まで主催者のFIAをそそのかしてフェラーリ・チームが勝ちやすいようにレギュレーションを変更したり、他のチームに不利なジャッジをさせるなど、フェアプレーとは掛け離れたチームであるフェラーリのコメントとは信じがたいですね。
彼らに、フェアプレーを語ることはできません。