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【モータースポーツ】全日本選手権フォーミュラ・ニッポン『Rd.1 富士スピードウェイ(決勝暫定結果)』

 昨年の王者であるブノワ・トレルイエモバイルキャスト・インパル)が、ポール・トゥ・ウイン。2位にチームメイトの松田次生が入り、モバイルキャスト・インパルは1−2フィニッシュとなった。
 序盤にアンドリ・ロッテラーと”日本一速い男”本山哲がトラブルでリタイヤしたものの、終始落ち着いたレース展開であった。

 今年のフォーミュラ・ニッポン開幕戦は、個人的に特に面白いレースとは思えなかった。序盤は、1コーナーでのバルトがあったものの、ピット戦略が重視になっているような感じであり、昨年から進めている『改革』が良い方向に進んでいるとは思えない。これでは、地上は復活は無理であろうし、F1と日程が重なっているときなんかは、CSでも見る人が少ないと思う。
 現行のフォーミュラ・ニッポンは、最後の国際F3000規定が変わるときに旧F3000規定を強襲しフォーミュラ・ニッポンとしたが、近年はフォーミュラ・ニッポンからF1にステップアップして活躍するドライバーが少ない。評価が高かったのはラルフ・シューマッハペドロ・デ・ラ・ロサくらいであろう。それなら、GP2規定に近い物としてはどうだろう?
 これなら、若手日本人ドライバーもGP2とF1に少し近くなるかもしれない。ただ、GP2自体がFIAと仲の良いチームしか勝てない構造なので、意味がないといわれればそれまでである。

1,B.トレルイエ(Mobilecastインパル/トヨタ
2,松田次生(Mobilecastインパル/トヨタ
3,J.P.オリベイラ(CARCHS KONDO/トヨタ
4,ロイック・デュバル(DcCoMo DANDELION/ホンダ)
5,ビヨン・ビルドハイム(DcCoMo DANDELION/ホンダ)
6,ロニ・クインタレッリ(INGING/トヨタ
7,ミハエル・クルム(Arabian Oasis IMPULトヨタ
8,片岡龍也(Team LeMans/トヨタ
9,小暮卓史(PIAA NAKAJIMA/ホンダ)
10,柳田真孝(CARCHS KONDO/トヨタ
11,横溝直輝(INGING/トヨタ
12,荒聖治(DHG TOM'S/トヨタ)
13,金石年弘(ARTA/ホンダ)
14,吉本大樹(SG 5ZIGEN/ホンダ)
15,井出有治(ARTA/ホンダ)
16,F.カルボーン(DcCoMo DANDELION/ホンダ)
17,立川祐路(RECKLESS CERUMO/トヨタ
18,佐々木孝太(RECKLESS CERUMO/トヨタ
R,高木虎之介(Team LeMans/トヨタ
R,本山哲(Arabian Oasis IMPULトヨタ
R,A.ロッテラー(DHG TOM'S/トヨタ)
R,平中克幸(SG 5ZIGEN/ホンダ)