F1『最終戦 ブラジルGP(決勝)』
スタート直後、ウイリアムズが同士討ち。リアウイングを失ったM.ウェバーはリタイヤ、フロントウイングを失ったN.ロズベルグは、最終コーナーでハード・クラッシュ。セーフティーカーが導入される。
セーフティーカーがいなくなり、リスタートから2周目”悪の皇帝”ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に神は再び天罰を与えた。10位スタートのM.シューマッハは、6位を走行していたG.フィジケラ(ルノー)を1コーナーでパス。その後、左リアタイヤがバースト。ほぼ1周遅れてしまう。
神は、91年のブラジルGPでアイルトン・セナ(当時マクラーレン)の6速が無くなっているマシンを優勝に導いているのだが、M.シューマッハには天罰を与えた。
彼を最初に見たのは、メルセデスの秘蔵っ子としてのデビューしたレースである1991年のベルギーGP(当時ジョーダン・フォード)であった。予選7番手を獲得した彼の走りは素晴らしいものであったが、決勝ではトラブルによりリタイヤをしてしまう。その直後、当時の4強の一角であったベネトン・フォード(現ルノー)に移籍が発表される。
ベネトンに移籍した彼の走りは目覚しく、当時トップを走っていたセナ、プロスト、マンセルといった世代の次世代の登場であった。というようなことを思い出した。その後の彼の活躍は、下記URL参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%8F
フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、母国ポールトゥウイン!素晴らしいレース運びでした。フェルナンド・アロンソ(ルノー)ん゛、2年連続のドライバーズタイトル獲得。ルノーは、コンストラクターズ・タイトルを獲得したため2年連続のダブルタイトル獲得となった。
スーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨は、10位フィニッシュ。これも、来年に向けて素晴らしい結果である。